『丸東製作所』 社名の由来
"丸"1. 『日の丸』の『丸』
創業者・今井帰一は、戦後焼け野原になった東京で試験機器製造を目的として会社を興そうと決意すると同時に「我が国を東洋のスイスと言われるような技術立国にしたい」という熱い思いを抱いていました。
「自分が興す会社が、国際的に通用する技術屋集団となることで、日本の復興に寄与したい。」そして、「いつしか日本一の企業にしたい。」と願いました。
日本一を目指すということを意識できる文字として日の丸の『丸』を、また、当時『丸』の字を使用している会社があまりなかったことから採用しました。
2. 『和』を重んじる
聖徳太子の「十七条憲法」第一条『和を以って貴しと為す』という言葉があるように、創業者・今井帰一は会社を円滑に推し進めるためには、『和』が必要不可欠であると考えました。
人は、自分とは全く考え方が異なるものです。しかしながら、お互いが『和』を重んじていれば、相手の立場を理解し、その存在を認めることで、物の考え方、感じ方はおろか、文化、人種をも超えてよい関係性を築くことができます。
お客様との『和』をつくりあげること、そして、社員同士の『和』を大事にすること、これこそがお客様に満足していただける製品を提供するために重要なものであると考えたのです。
『和』から連想する『丸』を採用しました。
"東"
・ 東京にある会社
創業当時の東京は、あたり一面焼け野原となっていました。東京生まれである創業者・今井帰一は、この東京の復興を願い、また、所在地が東京であるということをイメージできるよう『東』を採用しました。
『丸東ロゴ』の由来
丸東製作所の『ロゴ』は、お客さまからよく「分度器で